イングリッシュローズコテージの小さなお庭


Garden Essay - 小さなお庭で見つけた幸せ
 
2004年08月03日
 5月のお庭の思い出
 ショップを始めてから、こなさなければいけない役割が多くなり過ぎてしまい、目の回る忙しい毎日を送っていることに加え、お庭の修復に、今年は冬までかかりそうなため、なかなかガーデンエッセイを書けないでいました。工事のためにフェンスに沿って、取り付けていた古いトレリスをいったん取り外したあと、pekoちゃんと一緒にガーデンセンターに出かけ、オリーブグリーンの屋外用塗料とアーチ型のラティス、支柱用2x4材他、をたくさん購入してきたのに、なかなかお休みが取れなくて、取り掛かれないのが残念です。

トレリスのなくなった東側の花壇には、東からの猛烈なビル風が一日、吹き付けて、バラたちを容赦なく痛めつけています。アーチにそって作っているオーバル花壇のバラたち、宿根草たちも、熱風を受けて、暑さにあえいでいて、5月早々から熱波のこもる小さなガーデンは熱帯地獄のような状態です。

G.W.直前には異常な低気圧がビル風と合体して、竜巻嵐のように、お庭で暴れ回り、ほころび始めたばかりのバラたちは早くもずたずたにドレスが引き裂かれ、今年の春も胸がつぶされるような思いを、何度もしました。

そんな中、合間を縫って、新しい枝を伸ばして、可憐に花をつける可愛いガーデンのお嬢さんたちをちょっぴりの画像ですが、ご覧になられてね。

竜巻君の上陸する前の日のアーチから...。


        

小さなアーチの中を通るとき、上から降ってくるようにこぼれ咲く、ピンクのドレスのお嬢さんたちを眺めるのがとっても好き...。



桜吹雪みたいに一面にはらはらと散りながら咲く、可愛いつるバラ、スパニッシュビューティー。


   



熱風にさらされる前、早朝のチャールズ・レニー・マッキントッシュのふっさりととした可愛い表情...。


             
小さなガーデンのお姫様、薫り高いイングリッシュローズ のイブリン。
       



   





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